赤ちゃんが小さく生まれた方へ
小さく生まれた赤ちゃんの成長・発達
小さく生まれた赤ちゃんの成長・発達について解説します。
修正月齢とは
実際の誕生日ではなく、出産予定日から数えた月齢のことです。
低出生体重児や早産児の成長や発達を見ていく際に用いられます。(図3)

例えば
出産予定日より2か月早く生まれた赤ちゃんの場合
・生後3か月時点で、修正月齢は1か月
・生後6か月時点で、修正月齢は4か月
と数えられます。
小さく生まれた赤ちゃんの
成長・発達のとらえ方
早く生まれた赤ちゃんの場合、生後4か月になっても首がすわらない、生後6か月になっても寝返りしないなど、成長・発達について心配になることがあるかもしれません。
体の大きさ(成長)や発達を評価する場合は、生まれてからしばらくは修正月齢でも見ていきます。
出生体重が小さいほど、修正月齢で見てもなお運動発達がゆっくり進む傾向があります。
いつまで修正月齢を使うかについては明確な答えはありませんが、3歳までは修正月齢・年齢で見ていくことが多いようです。
在胎週数34~36週の後期早産児では、1歳程度で実際の月齢の標準的な成長・発達に追いつくことが多いでしょう。
低出生体重児の身体発育曲線
身体発育曲線とは、こどもの身長や体重などの成長の過程を見る指標です。
母子健康手帳にある乳児身体発育曲線は、体重0㎏から・身長20㎝から・頭位20cmからの目盛りに見直し、令和7年4月から、小さく生まれた赤ちゃんの発育も記載できるようになりました。
なお、医療機関でのフォローアップや乳幼児健康診査(乳幼児健診)の際には、低出生体重児用の身体発育曲線をあわせて使うこともあります。
低出生体重児の成長について
こどもの成長には個人差があるため、帯の傾きに沿って数値が増えているかを目安とし、一人一人の状況に応じた成長を遂げているか見ていきます。